【悲報】Apple、Meltdown/Spectre問題でも集団訴訟を起こされる

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2018年の年明け早々、CPUの欠陥「Meltdown」と「Spectre」が公表され、世界的な注目を集めています。CPUに組み込まれているマイクロコードの修正では対抗しきれず、OSやBIOSのアップデートも必要となるなど、業界全体を巻き込んだ騒動に発展しているなか、Appleがこの問題で米国のユーザーから、集団訴訟を起こされたことが分かりました(MacRumors)。

Anthony Bartling氏とJacqueline Olson氏は先週、サンノゼの米国地方裁判所にAppleデバイスを購入したユーザーを代理する形で訴状を提出しました。iPhone、iPad、iPod touch、Apple TVなどA4〜A11 Bionic chipを搭載したデバイスが含まれ、Appleは少なくとも2017年中6月以降はMeltdownとSpectreの脆弱性を知っていて、詳細をより迅速に公表することができたと主張しています。

ARM Holdings PLC, the company that licenses the ARM architecture to Apple, admits that it was notified of the Security Vulnerabilities in June 2017 by Google's Project Zero and that it immediately notified its architecture licensees (presumably, including Apple) who create their own processor designs of the Security Vulnerabilities.

またAppleがMeltdownとSpectreの脆弱性を、プロセッサーの性能を5〜30%低下させることなく完全かつ適切に修正することは不可能であるとも訴えています。

一方AppleはMeltdownに対しては、macOS High Sierra 10.13.2とiOS 11.2で対応済みで、Spectreの緩和策も macOS 10.13.2追加アップデートとiOS 11.2.2で導入しています。

このほか、イスラエルのあるグループは、ハイファ地方裁判所にApple、Intel、ARMに対しMeltdown/Spectreの問題で集団訴訟を起こす模様。これとは別件ですが、劣化したバッテリーによるiPhoneの減速問題でもAppleに対する訴訟の数が45件にまで増加しているようです。

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