Appleの「AirPods」はカスタムBluetoothチップを搭載し、Beatsよりもハイエンドに?

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Bragidash

間もなく発表される「iPhone 7」では、伝統の3.5mmヘッドフォンジャックが廃止されると考えられています。3.5mmヘッドフォンジャックの代わりとして有線ではLightning端子経由でヘッドフォンを接続する方法が考えられるなか、Appleは「AirPods」と呼ばれるワイヤレス接続を利用した新たなヘッドフォンを販売する計画を立てているようです。

KGI証券のアナリストMing-Chi Kuoは、Appleが今後数ヶ月の間にワイヤレス接続を利用したハイエンドヘッドフォンを発表するとした新たなレポートを公開しました(MacRumors)。

“We believe Apple will position Beats in the midrange market once it launches Apple’s own-brand Bluetooth headphones, in order to maximize profit with a dual-brand strategy. We also believe Apple will have its own-designed Bluetooth-like communication chip, given its higher requirements for power-saving, communication specs and potential rapid growth of Bluetooth headphone shipments.”

発売されるAppleのヘッドフォンはハイエンドモデルとして位置づけられ、既存のBeatsヘッドフォンはミドルレンジモデルとなる模様。これはデュアルブランド戦略を活用し収益を最大化するためだとされています。またAppleのワイヤレスヘッドフォンは、Bluetooth風の通信チップを搭載し、低消費電力を実現する模様です。

Ming-Chi Kuo氏によると、このハイエンドヘッドフォンがAppleのスペシャルイベントで発表されるかどうかは不明とのこと。

またiPhone 7にバンドルされるヘッドフォンが、Lightning端子付きのEarPodsになるのか、 Lightning-3.5mm変換アダプタ+現行のEarPodsになるのかは不明な状況です。

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