VMWare、Windows 10をサポートした「VMware Fusion 8」と「VMware Workstation 12」を発売開始

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VMwareは本日、Mac用の仮想化ソフト「VMware Fusion 8」、「VMware Fusion 8 Pro」、Windows用の仮想化ソフト「VMware Workstation 12 Pro」、「VMware Workstation 12 Player」を販売開始しました(VMware Fusion BlogArs TechnicaMacRumors9to5Mac)。

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価格

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それぞれの製品の新規購入価格、アップグレード価格は以下のようになっています。

  • Fusion 8: 9,990 円 / 6,290 円
  • Fusion 8 Pro: 24,690 円 / 11,167 円(25%オフ)
  • Workstation 12 Player: 16,890 円 / 9,090 円
  • Workstation 12 Pro: 30,890 円 / 18,590 円

従来、VMware Workstationと呼ばれていたものは「VMware Workstation Pro」になり、VMware Playerが「VMware Workstation Player」という名前に変わっています。

ちなみに作年VMware Fusion 7が販売開始となったときの価格は、10,593円 / 7,574円なので、それに比べると少し安い価格設定です。

ライセンス

Ars Technicaによると、これら製品は機能のほかに、ライセンス形態も異なっています。

VMware Fusionは一つのライセンスを購入すると複数のMacで使用できるのに対し、Fusion Proはそれぞれのデバイスごとにライセンスが必要です。

また、VMware Workstatipn Playerは個人利用は無償で(商用利用は上記価格)使用可能で、VMware Workstation ProはFusion Proのように1つのデバイスに1ライセンスが必要となっています。

Fusion 8の新機能

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VMware Fusion 8 / Fusion 8 Proは、Windows 10、OS X El Capitanをサポートし、Windows 10のボイスアシスタントCortanaへの常時アクセスも可能になりました。

Dirext X 10とOpen GL 3.3をサポートしグラフィックスが65%高速化されたほか、USB 3.0サポートの改善や、DPIの異なるマルチディスプレイのサポートも追加されています。

Fusion 8とFusion 8 Proの違いは、以下の表にまとめられています。

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個人的には普通にWindowsをMacで使いたいだけならFusion 8で十分ではないかなと思います。

ただし、9to5Macによると、現段階でUnityモードにバグが存在しているようですので、Unityモード重視の方は少し様子を見たほうが良いのかもしれません。

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