100ドルで購入した激安iPhone Xのレビュー

Iphone x

Appleが昨年発売した「iPhone X」はFace IDや全面ディスプレイなど革新的な機能を多数搭載し、価格が日本円で10万円を超えるなど史上最も高価なiPhoneになったことでも話題となりました。

今回このiPhone Xそっくりに偽物スマートフォンをMotherboardがわずか100ドルで購入し、その機能や中身を詳細に検討しています(9to5Mac)。

同レポートによると偽物のiPhone Xの外観は本物におおむねそっくりとのこと。ホームボタンは本物同様に存在せず、同じ形状のボリュームボタンやサイドボタン、実際に動作するLightningポート、同じスピーカーホールを搭載しているそうです。

パッケージも概ねそっくりで、"Designed by Apple in California"というブランディングや、Face IDの使用方法を説明した冊子も準備されていた模様。

しかし実際に使い始めると、もちろん本物と同じというわけとはいかず、ノッチがソフトウェアで再現されているものだったり、ディスプレイが実際は筐体の下までカバーしていないなど本物との違いが露呈しています。最もおもしろいのは、Face IDが自分の顔を認識したように見えるものの、認証機能としては役立たず、自分以外の誰でも認証してしまう状態だったとのことです。

OSはAndroidの改変版のようで、App Storeは定期的にクラッシュし、Apple Mapsを開くとGoogle Mapsが開き、PodcastsアプリはYouTubeアプリを開くようです。 アクセス許可、パーミッション、サンドボックスなどのセキュリティ機能がほとんど存在せず、ユーザーは重大なセキュリティの危険にさらされると説明されています。

実際に購入したり使ったりしてみるのは全くおすすめできませんが、激安偽物スマートフォンの裏側を知ることができる興味深いレポートに仕上がっています。

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