【悲報】「OS X Timger」から「OS X Yosemite」へ、パフォーマンスが悪化したと話題に

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Yosemite

iOS風のフラットデザインが導入され、オシャレに生まれ変わった最新の「OS X Yosemite」。デザインだけではなくiOSとの連携機能が多数取り入れられるなど、新機能の面でも話題となっています。

しかし美麗なデザインや、新機能のおかげでパフォーマンス面では犠牲を払っているのかもしれません。OS X Tigerと、OS X Yosemiteで画面を操作している様子を撮影し、パフォーマンスが悪化している!?と主張する動画が公開され話題となっています。

Performance decline OS X Tiger -> Yosemite

Performance decline OS X Tiger -> Yosemite from Bryan Keller on Vimeo.

動画は、OS X Tigerと、OS X YosemiteでSystem Preferences画面を操作している様子を撮影したもの。滑らかに画面が遷移するTigerと比べ、Yosemiteの方は操作後に一瞬画面がちらついているように見えます。

ハードウェア的には、TigerがCore 2 Duoを搭載したハッキントッシュ(ハードウェアアクセラレーション無し)、YosemiteはMacBook Pro Late 2013 15インチ(Nvidia GPU固定)ということなので、当然ながらYosemiteマシンのほうが圧倒的に優秀で、この結果だけで判断すれば少し残念な結果といえそうです。

劣化はある?

この結果に対しHacker Newsでは、同じようにパフォーマンスの劣化を感じている人、それほど劣化を感じない人、両方の意見が書き込まれ大きな議論となっています。

Display

特に、Yosemiteのパフォーマンス悪化の原因が「透明度の導入」にあると捉え、少しでも改善させるための方法として「アクセシビリティ > ディスプレイ > 透明度を下げる」にチェックを入れることを推奨している人が多いのが印象的でした。

透明度の問題はVMWare FusionにゲストOSとしてインストールしたYosemiteのパフォーマンスにも悪影響を及ぼしており、Quartz Debugを使ってこれを改善する方法も紹介されています。Mavericksゲストのときは良かったけどYosemiteにして急に遅くなって詰んだ…という方はチェックしてみると良いかもしれません。

個人的には、新OSで多少の重くなったり、不具合あったりするのはしかたないことだとおもって、広い心で受け入れています。ただし毎年OSのメジャーバージョンアップする意味があるのかどうか少し疑問があるのも確かです(安定期間が減るので)。

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