【Tips】Mac用超定番FTPクライアント「Transmit」でお気に入りを同期する方法を試してみた

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Mac用の定番FTP/SFTPクライアント、「Transmit」は、少し値段は高めですが、その分機能は充実しています。たとえばお気に入りサイトの接続情報をDropboxやiCloudを使って同期することもできます。

Transmit App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥3,400

複数のMacでTransmitを使っている場合、それぞれのマシンでお気に入りを登録し直すのは、かなりめんどくさい作業ですが、この機能を使えばそんな作業は不要なはず。ということでお気に入りの同期機能を試してみました。

環境設定より設定

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環境設定 > 一般 > お気に入り設定の同期」で、「Dropbox経由で同期」を選択します。
Dropbox

ブラウザが開くので、Dropboxへのアクセスを許可します。

マスターパスワードを設定していない場合、マスターパスワードの入力が求められます(設定ファイルをDropbox上にコピーしてしまうため安全性を高めるために必要になるためでしょう)。

~/Dropbox/アプリ/Transmit/Favorites/Favorites.xml」ができていれば1台目は完了です。同期する他のマシンでも同様の設定を行います。

なぜかうまくいかない…?

わざわざDropbox APIの使用許可を求めてくるぐらいなので、完璧な同期を期待したのですが、単純な同期でもうまくいかない場合があるようです(最初は良かったのですが、設定を変更すると、フォルダが2重になったり、一部書き換わらなかったりする)。

開発元Panicのフォーラムにそれっぽい書き込みがありますが、解決方法はなし。

ひょっとしたら、まだ実装に不完全な部分があるのかもしれません。

同期ができない原因は今後も探っていきたいと思いますが、安全確実に同期したい場合、

  • 1台目で「お気に入り > 書き出し」で設定ファイルを保存
  • 2台目からは「お気に入り > 読み込み」で設定ファイルを読み込む

という方法を使ったほうがいいかもしれません(もちろんお気に入り情報が変わるたびに読み込みなおさないとだめですが)。ということで、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。今後に期待。

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