WWWBasic - あのGoogleによって実装されたブラウザ上で実行できるBASIC処理系

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手続き型プログラミング言語のひとつ「BASIC」。「beginner's all-purpose symbolic instruction code」の略称で、初心者でも素早くプログラムを作成するこができるという特徴を持っています。

本日紹介する「WWWBasic」は、GoogleのBrad Nelson氏によって作成された、Webブラウザ上で実行することができるBASIC処理系です。JavaScriptで実装されており、BASIC言語によるプログラムをHTMLの中に埋め込み、実行することが可能となっています。

WWWBasicは以下のような特徴を持っています。

  • グラフィックス: 24ビットカラーのサポート、PSET、LINE、CIRCLE
  • 入力: INKEY$、GETMOUSE
  • ソースはロード時にJavaScriptに解析されてコンパイルされる

以下実行方法を説明します。

WWWBasicの実行方法

WWWBasicにはサンプルが付属していて、ローカルにコピーしたものをWebブラウザで実行することが可能です。

まずgitコマンドでローカルにcloneします。

git clone https://github.com/google/wwwbasic.git

examplesフォルダの下にサンプルが含まれていて、例えば「Hello World」プログラムのソースコードは以下の通りとなっています。

<!DOCTYPE html>
<script src="https://google.github.io/wwwbasic/wwwbasic.js"></script>
<script type="text/basic">
PRINT "Hello World!"
FOR i = 1 to 10
  PRINT "Counting "; i
NEXT i
</script>

ブラウザでファイルを開くとプログラムが実行されます。

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▲Hello World!というメッセージとともに1から10までのカウントが出力されます。

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▲他にも円を出力する「Circles」や…

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▲ランダムに線を表示する「Lines」。

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▲さらにはビル・ゲイツとニール・コンゼンによって開発された伝説のゲーム「Donkey」も含まれています。

WWWBasicのプログラムはWebブラウザのほか、Nodeを利用して実行することも可能です。詳細は公式サイトでご確認ください。

まとめ

WWWBasicを利用すれば、Webブラウザを利用して
懐かしのBASICプログラミングを楽しむことができます。BASICは現在もVisual Basicとして生き残っていますが、手軽にむかしながらのBASICプログラミングを楽しみたい方には、WWWBasicがおすすめです。

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