AppleのクロスプラットフォームAPIは来年お披露目か?

Imac apple mockup app 38544

昨年末BloombergのMark Gurman氏は、Appleがコードネーム「Marzipan」と呼ばれるクロスプラットフォームAPIを開発するために作業していると報じました

Marzipanによって、開発者はMacとiOS両方で動作する単一のアプリを作成可能となり、作成したアプリはMacではマウスを、iOSではタッチによって操作可能になるとされています。

Mark Gurman氏はMarzipanの登場を2018年と予想していたのですが、Daring FireballのJohn Gruber氏は今回、このクロスプラットフォームAPIが今年ではなく来年に発表されるとするなど、前回の予想と一部異なる情報を公開しています。

John Gruber氏はプロジェクトに関しもはや「Marzipan」とは呼ばれておらず、その機能に関しても「宣言的なコントロールAPIのようなもの」と説明しています。宣言的なコントロールAPIは必ずしもクロスプラットフォーム開発と関係するものではありませんが、複数のプラットフォーム向けのインターフェイスを一度に作成することが可能になるとのことです。

Gruber氏は新たに導入されるAPIに関して以下のように解説しています。

It makes sense that if Apple believes that (a) iOS and MacOS should have declarative control APIs, and (b) they should address the problem of abstracting the API differences between UIKit (iOS) and AppKit (MacOS), they would tackle them at the same time. Or perhaps the logic is simply that if they’re going to create a cross-platform UI framework, the basis for that framework should be a declarative user interface

Appleが(a)iOSとMacOSが宣言型なコントロールAPIを持つべきで、(b)UIKit(iOS)とAppKit(MacOS)のAPIの違いを抽象化する問題に取り組むべきであると考える場合、同事に問題を解決しようとするのは理にかなっている。あるいはおそらく、クロスプラットフォームのUIフレームワークを作成する場合、そのフレームワークの基礎は宣言的なユーザーインターフェイスでなければならないということだけだ

まだ具体的な情報ではありませんが、当初の報道より若干トーンダウンしたかのような印象を受けます。Gruber氏が言うようにWWDC 2018での発表が本当に行われないのかどうか、開発者の注目を集めそうです。

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