Webデバッグプロキシ「Charles 4」がリリース - HTTP/2やIPv6に対応しUIも刷新

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開発者向けのWebデバッグプロキシ「Charles」の最新メジャーバージョンアップ版「Charles 4」が8月1日にリリースされました(開発者ブログリリースノート)。最新のHTTP、IP標準のサポートに加え、UIが大幅に刷新されており、Charles初の有料アップグレードと位置づけられています。

Charles 4の機能面での大きな変更はまず、2015年に正式な仕様として承認されたHTTP/2のサポートがあげられています。HTTP 1.1までしか利用できなかったCharles 3と異なり、Charles 4では、ブレークポイント、リピートといった全てのツールがHTTP/2をサポートしています。HTTP/2に対応したホストに接続している際は、異なる種類の稲妻アイコンが表示されて区別できるようになっています。

またIPv6のサポートも変更点の一つです。IPv6ネットワークが利用可能な場合、Proxy設定で"Prefer IPv6 addresses when connecting to dual-stack hosts"にチェックを入れるとIPv6アドレスを仕様することができます。

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最後にv4の大きな変更点としてUIの変更点も上げられています。刷新されたアイコンセットによって見た目が洗練されたほか、Mac / Windows双方でよりネイティブに近いスタイルを実現するため、ウィンドウの見た目やレイアウトが改善されています。

Charlesの価格は「1-4 User Licenses」が50ドル。アップグレード価格は同20ドルで、2016年4月1日以降にCharles 3を購入したユーザーは無償でアップグレードすることができます。

S icon タイトル Charles
公式サイト http://www.charlesproxy.com/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/6668-charles
説明 開発用のHTTPプロキシー。開発マシンとインターネット間のHTTP、SSL/HTTPSトラフィックを確認することができる。
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