Chrome 52で「バックスペースキーで戻る」機能が削除され議論が巻き起こる

Keyboard

現在公開されているChrome開発版の最新リリース「Chrome 52」で、これまでバックスペースキーに割り当てられていた「戻る」機能が無効化されていることが判明し、議論が巻き起こっています(Hacker News9to5GoogleGIGAZINE)。

Chromiumのバグトラッカーに「Can't navigate back using the backspace key」として投稿された報告をきっかけに論争が始まっていることからも分かるとおり、不具合ではないかと疑われている挙動ですが、もちろんそうではありません。

Chromium Code Reviewsによると、フォームに入力したデータを、バックスペースキーを間違えて押して戻ってしまい失ってしまうのを防ぐための変更のようです。

We have UseCounters showing that 0.04% of page views navigate back via the backspace button and 0.005% of page views are after a form interaction. The latter are often cases where the user loses data. Years of user complaints have been enough that we think it’s the right choice to change this given the degree of pain users feel by losing their data and because every platform has another keyboard combination that navigates back.

「0.04%のページビューがバックスペースキーの戻る操作を使ったもので、0.005%のページビューはフォーム操作の後となっている。後者の場合しばしばユーザーはデータを失っている」と説明されています。

普段キーボードのショートカットキーを使ってブラウザを操作しているベテランユーザーを中心に不評な決定のようですが、Alt+Left(Macの場合Cmd+Left)のような代替ショートカットキーも存在するため、バックスペースキーに頼らない操作を覚える良い機会といえるかもしれません。

個人的には5ボタンマウスを使っていて、マウスボタンを使って戻る派なので、バックスペースキーはあまり使ったことがありませんでしたが…。

Chrome ブラウザ https://www.google.com/chrome/browser/desktop/index.html?extra=devchannel
ソフトアンテナ https://www.softantenna.com/softwares/7005-chrome-dev

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