「Chrome 56」安定版がリリース - HTML5のデフォルト化と「安全でない」ラベル表示

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米Googleは25日(現地時間)、Webブラウザ「Chrome」の最新安定版「Chrome 56」のMac/Windows/Linux版をリリースしました(Chrome Releases9to5Google)。Chromeの自動更新機能、または「Chrome > Chromeについて」メニューから最新版に更新することができます。

Chrome 56.0.2924.76では深刻度Highの脆弱性7件を含む、合計51件の脆弱性が修正されています。詳細はChromium Securityでご確認ください。

Chrome 56では、Chrome 55では一部ユーザーのみが対象だった、HTML5によるFlashの置き換えのデフォルト化や、安全でないHTTPサイトに対するラベルの表示の導入が行われています。

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「安全でない」ラベルは、暗号化されていない平文のHTTP通信を利用して、パスワードやクレジットカード番号等、各種の重要な情報を入力させようとするサイトで表示されるものです。例えばChrome 56でサンプルサイト「http://http-password.badssl.com/」を表示すると、日本語環境では「保護されていない通信」というラベルがURLバーに表示されるようです。

その他の新機能としては、Mac版に対するFLAC再生機能やWeb Bluetooth API乃追加があげられています。

S icon タイトル Chrome 安定版
公式サイト https://www.google.co.jp/chrome/browser/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/7003-chrome-stable
説明 Googleの開発するWebブラウザ。
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