「Electron 1.0」がリリース - アプリ開発に役立つ三本の矢も同時公開へ

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米GitHubは5月11日、クロスプラットフォームのアプリケーション開発フレームワーク「Electron」の最新版v1.0をリリースしました。現在ソースコードおよび各種プラットフォーム向けのパッケージを公式サイトより入手することができます。

ElectronはもともとGitHubが開発しているテキストエディタAtomのために、2年前から開発が始まったフレームワークです。Electron 1.0はAPIの安定および成熟を表すリリースと位置づけられており、これまでよりも簡単にWindows / Mac / Linuxに対応したネイティブアプリの開発が可能になることが期待されています。

GitHubはまた、Electron1.0のリリースとともにElectron開発を容易にする、Electron APIデモアプリ、Devtron、Spectronと呼ばれる三つのツールを公開しています。

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▲まずElectron APIデモアプリは、Electron APIの探索および学習を目的としたアプリで、すぐに利用できるコードスニペットと効果的な使用方法を説明したTipsが含まれています。

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▲次のDevtronはChrome Developer Toolsのオープンソースの拡張で、Electronアプリのインスペクト、デバッグ、トラブルシューティングを行うためのものです。アプリが使用しているライブラリの依存関係を可視化できる「Require graph」や、アプリのプロセス間で送受信されているメッセージを追跡できる「IPCモニター」、アプリに登録されたイベントやリスナーを表示できる「Event inspector」、アプリの間違いや機能の欠落をチェックできる「App Listener」などの機能が利用できます。

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▲最後のSpectronはElectronアプリ用のテスティングフレームワークです。新しくリリースされたSpectron 3.0はElectron APIを包括的にサポートし、アプリの振る舞いを検証するためのテストを素早く作成することが可能となっています。

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