Fedora 32がリリース - EarlyOOMの導入

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Fedora開発プロジェクトのMatthew Miller氏は4月28日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora」の最新版「Fedora 32」をリリースしたことを発表しました(Neowin)。

現在公式サイトから、ノートPCやデスクトップ向けのFedora Workstationやサーバー用のFedora Server、コンテナにフォーカスしたFedora CoreOS、その他多数の派生版がダウンロード可能です。

Fedora 32の注目の新機能の一つはGNOME 3.36の採用です。GNOMEの最新版ではログイン画面やロック画面の刷新を含め多数の改良が行われています。

またメモリ不足を検出すると、最もリソースを使用しているプログラムを強制的に終了させるEarlyOOMサービスがデフォルトで有効化されています。低メモリの環境下でユーザーエクスペリエンスの向上が期待できる機能です。

その他GCC 10、Ruby 2.7、Python 3.8など各種ソフトウェアパッケージの最新版が採用され、SSDに関してデフォルトでTRIMが有効になるという変更も行われています。

上記以外にも多数の変更が含まれており、詳細はRelease Notesで確認可能です。

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