Go 1.9がリリース - タイプエイリアスが導入される

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Go

Goプロジェクトは8月24日(現地時間)、プログラミング言語「Go」の最新版v1.9をリリースしました(公式ブログ)。Go 1.8以来、約半年ぶりの新バージョンのリリースとなります。

言語仕様、標準ライブラリ、ツーリングなどさまざまな部分にわたる変更が加えられていて、特にランタイムやツーリングに関する改良が目覚ましいリリースとのこと。

最も重要な変更点は、型に別名を定義することができるタイプエイリアスの導入です。

type T1 = T2

上記のコードは型T2のために、新しいエイリアス名T1を定義した事を意味していて、すでに同様の仕組みによってbyteがuint8のエイリアスとして定義されています。

斬新的なコードの修正を行うために必要な機能とされています。

またsyncパッケージには、安全な同時アクセスを保証する新しいMap型が追加され、testingパッケージには、Helperメソッドが追加されています。

package p

import "testing"

func failure(t *testing.T) {
    t.Helper() // This call silences this function in error reports.
    t.Fatal("failure")
}

func Test(t *testing.T) {
    failure(t)
}

その他timeパッケージの改良や、Goコンパイラの高速化など多数の変更が行われています。詳細はリリースノートで確認可能です。

S icon タイトル Go
公式サイト https://golang.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/6940-go
説明 Googleによって作られたシンプルかつ信頼性の高いオープンソースのプログラミング言語。
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