9月以降Google Chromeからセキュアインジケーターが消滅へ

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Https site

Googleは現在、Webサーバーとクライアント間の安全な通信を提供する「https」プロトコルを強力に推進しています。

Googleの開発するWebブラウザ「Chrome」では、これまではhttpページに「Not Secure(安全でない)」、httpsサイトに対し「Secure(保護された通信)」というラベルが表示されていたのですが、今後はhttpsを通常とみなし、今年9月に公開されるChrome 69からは「Secure」ラベルが削除される事が判明しました(Chromium Blog)。

Pasted image

画像にあるように、httpsを採用したWebサイトで、現行のChrome 67では鍵のアイコンと「Secure」というラベルが表示されています。これが2018年9月に公開されるChrome 69からは鍵のアイコンだけになり、最終的には鍵のアイコンも削除される模様です。

これに加え2018年10月公開予定のChrome 70からは、httpサイトでデータを入力させるサイトで「Not Secure」というラベルが赤い色に変わる変更も行われます。

Form

Let's Encryptのような無償の証明書発行サービスも普及し、いよいよhttpsが普通の状態になってきたといえそうです。

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