Linus Torvalds氏、15年ぶりにCPUをIntelからAMDに変更した結果ビルドが三倍高速になってしまう

Pexels photo 2753515

LinuxとGitの作者として知られるLinus Torvalds氏が、15年ぶりにメインマシンのCPUをIntelからAMDに変更した事がわかりました(Phoronix)。

CPUの変更に関して、Linux 5.7-rc7のアナウンスの中で以下のように触れられています。

In fact, the biggest excitement this week for me was just that I
upgraded my main machine, and for the first time in about 15 years, my
desktop isn't Intel-based. No, I didn't switch to ARM yet, but I'm now
rocking an AMD Threadripper 3970x. My 'allmodconfig' test builds are
now three times faster than they used to be, which doesn't matter so
much right now during the calming down period, but I will most
definitely notice the upgrade during the next merge window.

実は、今週の最大の興奮はメインマシンをアップグレードして、約15年ぶりにデスクトップがIntelベースでなくなったことです。いや、まだARMに切り替えたわけではありませんが、AMD Threadripper 3970x を使用しています。'allmodconfig'テストビルドは昔の3倍の速さになっています(以下省略)。

約15年ぶりにメインマシンのCPUがIntelからAMD Threadripper 3970xに代わり、Linuxカーネルのフルビルドである"allmodconfig"ビルドが3倍高速になったとのこと。AMD Threadripper 3970xは第3世代のRyzenプロセッサで、コア数は32/スレッド数は64を誇ります。

Linus氏はLinuxのメインラインカーネルを管理・統括しており、カーネルをビルドする速度が大幅に改善された事で、これまでよりも迅速にコードに対する不具合の混入が発見できるようになる事が期待できそうです。

スポンサーリンク