Linux 4.15がリリース - Spectre/Meltdownに対応

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Linux開発者のLinus Torvalds氏は1月28日、Linux mainline Kernelの最新版「Linux 4.15」のリリースをアナウンスしました(Phoronixslashdot)。

Linux 4.15は開発期間の途中で発覚したCPUの脆弱性「Spectre」と「Meltdown」に対処するため、通常よりも長いリリースサイクルを経ての公開となっています。

v4.15ではSpectre/Meltdown脆弱性に対応するため、KPTI/Retpolineと呼ばれる修正が取り込まれています。この修正はmainlineカーネル以外に安定版カーネル以外にもバックポートされる予定です。修正によってI/Oやカーネルとの相互作用部分でパフォーマンスが低下することになりますが、現時点で完成したわけではなく、さらなる最適化が今後リリースされる4.16で行われる予定です。

そのほか、RISC-Vアーキテクチャのサポートや、 AMDGPU Display Codeのサポート、Intel Coffee Lakeグラフィックのサポート、細かな改良、不具合の修正などが行われています。

新機能の詳細は「The New Features Of Linux 4.15」などで確認可能です。

S icon タイトル Linux Kernel (mainline)
公式サイト http://www.kernel.org/
ソフトアンテナ https://www.softantenna.com/softwares/2041-linux-kernel-mainline
説明 現在開発中のLinux Kernel。

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