Microsoft、Bill Gates氏がたくさんのコードを書いた「GW-BASIC」のソースコードを公開

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Microsoftは5月21日(現地時間)、「GW-BASIC」のソースコードを公開した事を発表しました。

Microsoftmは昨年、MS-DOS 1.25/2.0のソースコードをGitHubで公開して以来、Microsoft Basicのオープンソース化要望する多数のリクエストを受け取っていたそうで、GW-BASICのソースコードの公開はその要望に応えるものとなっています。

GW-BASICは、IBMのAdvanced BASIC/BASICAから派生したBASICインタープリターで、Microsoft BASICの移植版となっています。MicrosoftのさまざまなBASICインタプリタの実装は Bill Gates氏とPaul Allen氏が実装したMicrosoftの最初の製品である「BASIC interpreter for the Altair 8800」まで遡ることができるとのことです。

GW-BASICのソースコードはアセンブリ言語で記述されていますが、ソースコードの先頭に「This translation created 10-Feb-83 by Version 4.3」というコメントが含まれていることからも分かる通り、マスター実装からトランスレーターによって変換されたものとなっています。

これは当時のプロセッサの命令セットに大きな違いが無かったためで、Microsoftは移植版作成時に、かなりの量のソースコードを変換して使用することができたとのこと(残念ながらトランスレーターのソースコードは公開できない模様)。

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COPYRIGHT 1975 BY BILL GATES AND PAUL ALLEN
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ORIGINALLY WRITTEN ON THE PDP-10 FROM
FEBRUARY 9 TO  A
PRIL 9 1975

BILL GATES WROTE A LOT OF STUFF.
PAUL ALLEN WROTE A LOT OF OTHER STUFF AND FAST CODE.
MONTE DAVIDOFF WROTE THE MATH PACKAGE (F4I.MAC).

ソースコードの中には「Bill Gatesはたくさんのものを書いた」「Paul Allenはその他のものと速いコードを書いた」とのコメントも含まれていて、Bill Gates氏が実際にプログラマーとして活躍していた事実が確認できます。

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