Microsoft、Chromium版Edgeの自動配信を来週より開始

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Microsoftは先日発表があった通り、来週1月15日(現地時間)にChromiumベースのEdgeの正式版を公開する予定です。その際、一般消費者向けのWindows 10 Home/ProエディションではWindows Update経由で自動的に新しいEdgeがインストールされるのに対し、それ以外の企業向けエディション等では、新しいEdgeが自動的にインストールされることはないことが明らかとなっています(MSPoweruser)。

この情報はChromiumベースのEdgeの自動配信を防ぐためのツールである「Blocker Toolkit」のドキュメントで確認可能です。冒頭部分に以下のような文章が掲載されています。

The Blocker Toolkit is intended for organizations that would like to block automatic delivery of Microsoft Edge (Chromium-based) on devices running Windows 10 version 1803 and newer that are running the Home or Pro Edition of Windows. All other versions and Editions of Windows are excluded from being updated automatically. Devices running Windows 10 Home or Pro Edition that are joined to an Active Directory or Azure Active Directory domain, are MDM managed, or are WSUS or WUfB managed, will also be excluded from this automatic update.

Blocker Toolkitは、Windows 10 Version 1803以降のHomeまたはPro EditionのWindowsを実行しているデバイスで、Microsoft Edge(Chromiumベース)の自動配信をブロックしたい組織を対象としています。 Windowsの他のすべてのバージョンとエディションは、自動更新から除外されます。 Active DirectoryまたはAzure Active Directoryドメインに参加している、MDM管理されている、またはWSUSまたはWUfB管理されているWindows 10 HomeまたはPro Editionを実行しているデバイスも、この自動更新から除外されます。

Edgeの自動更新の対象は、基本的にWindows 10 Version 1803以降のHome/Proエディションですが、ドメインに参加しているなど企業で使用されているデバイスは対象外であることがわかります。条件にあてはまらないHome/ProエディションでもBlocker Toolkitを利用し自動更新を防ぐことができるという内容です。

EdgeチームのSean Lyndersay氏は、ほんとどの企業管理者がEdgeの自動更新について心配する必要がないとツイートしています。

さらに続くツイートで、2008 R2以降の全てのサーバー版OSでもEdgeが自動的に更新されることがないと補足しています。

計画通りに配信が行われるとすれば、企業ユーザーは、Windows 10のデフォルトブラウザであるEdgeが自動的に置き換わることによって発生するトラブルをそれほど心配しなくても良いのかもしれません。

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