「Qt 5.6」がリリース Windows 10やHiDPI環境のサポートが改善

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Qt開発チームのLars Knoll氏は3月16日、GUIフレームワーク「Qt」の最新版v5.6.0のリリースを発表しました(公式ブログPhoronixReddit)。Qt 5.6はLong Term Supported (LTS)リリースと位置づけられており、今後のQtバージョンと平行して3年間のセキュリティアップデートとバグ修正、パッチリリースを受け取ることが可能なバージョンとなります。

Qt 5.6の新機能として取り上げられているのは、まずWindows 10サポートの改善です。旧来のWin 32 APIに加え新しいWinRT APIも使用可能となり、Qtアプリケーションはデスクトップ、タブレット、スマートフォンで実行できるだけでなく、Windows Storeで公開できるようにもなりました。従来のQtベースアプリケーションをWindows Storeで公開するには、WinRTバージョンのQtを使用してプロジェクトをリコンパイルするだけで済むようです。

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もう一つの注目機能は、従来Mac OS Xでだけで使用可能だったHight-DPIサポートの拡張です。標準解像度向けのアプリケーションを作成するだけで、自動的に高解像度ディスプレイに対応することが可能となり、UI部品はディスプレイにマッチしたスケールに自動的に変更されます。詳細はブログに掲載されています。

さらにQt WebEngineのChromium 45ベースへの変更や、C++11との互換性の向上、不具合の修正などさまざまな変更が行われています。

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