Rails 5.2正式版がリリース

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Railsプロジェクトを率いる開発者dhh氏は4月9日(現地時間)、Railsのメジャーバージョンアップ版「Rails 5.2」のリリースをアナウンスしました。今回リリースされたRails 5.2.0は、5.2系の初版となりますが、先行して公開されたRC版がすでにBasecampやShopifyといった巨大サイトで長く使用されているそうで、その完成度には自身を覗かせています。

v5.2の新機能としてはまずファイルアップロード機能を提供するActive Storageの導入があげられます。サードパーティ製プラグインを使用せずRails本体のみで各種ファイルのアップロード機能を実現するもので、Amazon S3、Google Cloud Storage、Microsoft Azure Cloud File Storageといったクラウドサービスをサポートし、サイズ変換や動画プレビューにも対応しています。

またRedisを利用するRedis Cache Storeも追加されています。Redis Cache Storeは、Redisを利用してMemcachedのような共有を利用可能とするRedis::Distributedもサポートします。

さらにスタイルシートやJavaScriptなどアセットのURLを事前に通知することで、より高速なページの表示が可能となる「HTTP/2 Early Hints」への対応や、HTTPヘッダにContent-Security-Policyを追加できる新しいDSLの追加、Railsアプリケーションの機密情報を統合して管理できるCredentialsと呼ばれるコンセプトの導入などが行われています。

開発チーム今後Rails 6.0を目標とした開発を進めるとのこと。新機能の詳細やアップグレードガイドはRuby on Rails 5.2 Release Notesで確認可能です。

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