「ReactOS 0.4.1」がリリース - オープンソースWindowsへ向け完成度が高まる

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ReactOS開発チームは5月17日、ReactOSの最新版v0.4.1をリリースしました(アナウンスPhoronix)。ReactOSはオープンソースでWindows互換を目指して開発が進められているオペレーティングシステムで、公式サイトより直接実行できるLiveCDと、実際にインストールして使用するためのBootCDがダウンロードできます。

v0.4.1はメジャーバージョンアップ版として多数の機能が追加されたv0.4.0の機能の改善、および不具合を修正するためのリリースと位置づけられ、新たな機能は追加されていません。

主な変更点としては、さまざまなMSVCRTライブラリに依存しているアプリケーションを正しく動作させるためのアクティベーションコンテキストの修正や、BTRFSに対するリード・ライトサポートの追加、レンダリングの改良によるシェルのユーザビリティの改善、USBの安定性の改良、VirtualBoxやVMware Playerの共有フォルダのサポートの追加などがあげられています。

変更点の詳細はChangeLogで確認することもできます。

ReactOS https://www.reactos.org/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/34-reactos
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