実験的な並列かつマルチパラダイムのプログラミング言語「Rust 1.0」がリリース

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Rust Core Teamは15日(現地時間)、プログラミング言語「Rust」の最新安定版「Rust 1.0」をリリースしました(アナウンスリリースノートHacker News)。現在公式サイトより、Linux / Mac / Windows用の実行ファイル、およびソースコードをダウンロードすることができます。

Rustは、Mozillaが開発を進めるプログラミング言語で、システムレベルの低レベルな機能を制御する能力と、高レベルの利便性と安全性の保証を併せ持つプログラミング言語として話題となっています。

バージョン1.0は安定版へ

1.0.0の変更のハイライトとして、標準ライブラリの大多数がstableとなり、コンパイラのstableビルドではunstable機能が使えなくなること、crates.io上の多くのcrate(Rust言語で作られたソフトウェアパッケージ)が、stable release channelで動作するようになったこと、基本的な整数型の算術演算が、デバッグビルドではオーバーフローをチェックするようになったこと、などが挙げられています。

そのほか、プログラム言語本体、ライブラリともに多くの修正が行われています。詳細はリリースノートを確認してください。

バージョン1.0系は、今後安定性重視のメンテナンスが行われていき、新機能はバージョン1.1系で追加されていく予定となっています。今後、FirefoxやChromeでも採用されている、トレインベースリリースシステムが採用され、6週間ごとに定期的に新バージョンがリリースされることになります。

MacにインストールしてHello World!

Macに公式インストーラーを使ってRustをインストールしてみました。

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↑「続ける」をクリック。

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↑「続ける」をクリック。

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↑デフォルトのインストールパスは「/usr/local」以下となっていました。「/usr/local」以下にコンパイラやライブラリのファイルが分散して配置されるので気になる人は変更したほうが良いかもしれません。今回はそのままインストール実行しました。

Rustの入門には、公式ドキュメントが親切です。

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お約束の「Hello World!」を作成して実行してみました。問題なく動作しているようです。

まとめ

Rustに興味を持った方のために、日本語で書かれた参考になりそうな情報をリンクしてみます。

Rustは、安全かつ高速にシステムプログラムを行うことができるプログラミング言語ということで、Rustを使ってOSを開発している人も多数存在しているようです。

2015年はRustが大ブレイクすることになるのか注目されます。

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