Swift 5正式版がリリース - ABI安定化をついに達成し、アプリが大幅に小さく高速に

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AppleのTed Kremenek氏は3月25日(現地時間)、プログラミング言語「Swift」のメジャーバージョンアップ版「Swift 5」のリリースを発表しました(公式ブログ)。Swift 5は本日リリースされたXcode 10.2から利用可能となっています。

Swift 5では待望のバイナリ互換(ABI安定)が実現され、アプリのサイズを大幅に小さくすることが可能になっています。これは最新のiOS、macOS、watchOS、tvOSにSwiftの標準ライブラリがバンドルされ、アプリに同梱する必要がなくなったためで、アプリのサイズが小さくなることで、App Storeからのアプリのダウンロード速度も高速化されることが期待できます。

その他Swift 5の新機能は以下の通りです。

  • UTF-8エンコーディングで再実装された高速なString
  • デバッグビルドとリリースビルドでメモリへの排他的アクセスがデフォルトで強制
  • SIMD vectorとResult型が標準ライブラリに追加
  • DictionaryとSetのパフォーマンスの改良
  • Python、JavaScript、Rubyなどの動的言語との相互運用性を向上させるための動的呼び出し可能型のサポート

新機能の詳細や変更点はSwift 5 Release Notes for Xcode 10.2で確認することができます。

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