オープンソースのGUIライブラリ「wxWidgets 3.1.0」がリリース - High DPI サポートが改善

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マルチプラットフォーム対応のGUIライブラリ「wxWidget」の最新版v3.1.0が2月29日にリリースされました(公式ブログPhoronix)。GitHubのリリースページより、各種コンパイラ向けのコンパイル済みライブラリやソースコードをダウンロードすることができます。

wxWidgetはWindowsやMac OS X、Linuxその他のプラットフォーム用のGUIアプリケーションを作成することができるC++ライブラリです。Python、Perl、Rubyといった各プログラミング向けの言語バインディングが豊富に存在し、スクリプト言語からでも使いやすいGUIライブラリとして知られています。

wxWidgets 3.1.0では多数の不具合が修正されるとともに、以下のような新機能が追加されています。

  • 特にWindows環境におけるHigh DPIサポートの改善
  • MSVS 2015 / g++ 5.3 / clang 3.8といった最新コンパイラのサポート
  • wxActivityIndicatorとwxNativeWindowの追加
  • wxNotificationMessageの大幅な改善
  • wxTextEntry::ForceUpper(), wxProcess::Activate(), wxDateTime::GetWeekBasedYear()…といった便利なメソッドの追加
  • バンドルされているサードパーティライブラリの更新
  • wxQtポートの追加

詳細な変更点のリストはChangeLogで確認することができます。なおv3.1.0は3.0.xと完全には互換性を持たない開発版とみなさているため、使用する際には事前に注意しておく必要がありそうです。

wxWidgets https://www.wxwidgets.org/
ソフトアンテナ https://www.softantenna.com/softwares/7098-wxwidgets-development

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