最新テクノロジーが導入されたRaspberry Pi用の新ブラウザ「Epiphany」

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[↑vnc越しのEpiphanyブラウザ]

Raspberry Pi用の新しいブラウザ「Epiphany」がリリースされています(Raspberry Pi BlogLifehackerTechCrunch日本版)。

Epiphanyブラウザは、レンダリングエンジンにWebKitを採用したGNOMEの標準ブラウザ「GNOME Web(Epiphany)」をベースにして開発されたもの。Raspbian Wheezyの標準ブラウザであるMidoriの置き換えを狙ったものです。

Epiphanyは8ヶ月の開発期間を経て作り出され、以下のような新技術が導入されたモダンなブラウザとなっています。

  • HTML5サポートの改良
  • JavaScript JIT
  • ビデオデコードのハードウェア支援
  • ARMv6に最適化されたblitting function
  • ページ読み込み中の対話性の改良
  • スクロールの高速化

インストール方法

将来的にリリースされるRaspbianと、NOOBS (Raspberry Pi用のインストーラー)ではEpiphanyがデフォルトブラウザとして採用されるそうですが今すぐ使ってみたい場合、以下のコマンドでインストールすることができます。


sudo apt-get update
sudo apt-get dist-upgrade
sudo apt-get install epiphany-browser

古いシステムのままRaspberry Piを使っていた場合「apt-get dist-upgrade」はシステムの大幅な変更を伴う場合があるのでご注意を。

Web Launch from Raspberry Pi Foundation on Vimeo.

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