世界で最初のWebサイトと世界で最初のURL

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WWW発祥の地CERNで「Restoring the first website」と呼ばれる、世界で最初のWebサイトを復活させるプロジェクトが始まっています。WWWが生まれたのは1993年なので、今年でちょうど30周年になります。WWW誕生の頃のインターネットを知ることができる貴重な資料になりそうですね。

世界最初のWebサーバーは?

世界最初のWebサーバーは当然ながら、CERN内のサーバー「http://info.cern.ch」です。chはスイスのドメインなんですね。

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サーバーとして使用されたのは、ティム・バーナーズ=リーのNeXT Cube。値段は6500ドルということです。

世界最初のURLは?

では世界で最初のURLはというと…。次のURLになります。

長いこと休止状態にあって、今まで単に http://info.cern.chにリダイレクトされていたそうですが、復活しています。

中身はこんな感じ。

Chrome

学術的なそっけないモノですが、Chromeで見るとそこまで古めかしい感じもしないような気がしますね。

初期のWebブラウザはこれだ

Line Mode Browser
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世界で2番目に開発されたブラウザらしいです。文字だけが使えるブラウザーっぽいですね。

Curses Browser
cursesを使ったブラウザでしょうか。

Macintosh Browser
Mac用のブラウザ。こんな初期からあったんですね。

Erwise
X/Motifで作られたブラウザ。

"ViolaWWW" Browser for X11
X11用ブラウザ。

tkWWW Browser
Tkライブラリを使ったブラウザ。

などなど。まだNCSA Mosaicはリストアップされていません。

まとめ

さすが、CERNは研究機関だけあって、当時のファイルをしっかり残しているなと関心しました。30年後にWebがここまでポピュラーになるとは想像もつかなかったでしょうが、最初はこういうところから始まったんですね。

1993年に書かれたWWWの紹介記事なんかも興味深いです。「To find out about WWW」「telnet info.cern.ch」ということで、telnetの使用を推奨しています(ブラウザもないしそりゃそうか)。

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