Microsoft、公開したばかりのWindows 10 May 2019 Updateに新しい既知の不具合を3件追加

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Microsoftは本日より「Windows 10 May 2019 Update(Version 1903)」の一般公開を開始しましたが、早速あらたな不具合が3件ほど発見されているようです(Softpedia)。

Windows 10に関する既知の不具合をまとめた「Windows 10 release information」ページには現在以下のような不具合が追加されています。

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記事執筆時、それぞれの不具合は「OS Build 18362.116」が対象で、状態はいずれも調査中(未解決)となっています。不具合は以下の通りです。

ディスプレイの輝度の調整が反映しない

Intelディスプレイドライバを使用しているデバイスで発生する輝度の調整ができないという不具合で、ドライバの互換性の問題と説明されています。

ディスプレイの輝度を変更し、画面上は変更されたように見えても、実際のディスプレイの輝度は変更されないという症状が発生する模様。

回避方法は再起動して変更を反映することで、影響を受けるユーザーに対してはVersion 1903にアップグレードしないことが推奨されています。

ドルビーアトモスのオーディオが機能しない

Dolby Atmos headphones/home theaterで、ライセンスの設定エラーによりオーディオが機能しなくなるという不具合です。ライセンス所有者が、Dolby Accessアプリに接続して、Dolby Atmos拡張機能を有効にできないという、Microsoft Storeのライセンスコンポーネントの問題が原因で発生します。
 
回避策は存在せず、該当のデバイスではアップデートがブロックされます。修正は6月中旬までに提供される予定です。

ユーザープロファイルのフォルダとドキュメントの重複

デスクトップ、ドキュメント、ピクチャなどのフォルダをリダイレクトしている場合に、Windows 10 Version 1903に更新した後、%userprofile%ディレクトリに同じ名前の空のフォルダが表示されることがあるという不具合です。

OneDriveウィザードを使用してコンテンツをOneDriveにバックアップすることを選択した場合や、WindowsのOut-of-Box-Experience(OOBE)中にコンテンツをバックアップすることを選択した場合、ファイルエクスプローラーのプロパティダイアログボックスで手動でリダイレクトした場合に発生する可能性があるそうです。

ただし幸いなことに(?)ファイルが削除されることはないとのこと。回避策は掲載されておらず、該当のデバイスではアップデートがブロックされます。

Windows 10 May 2019 Updateは一般公開されたとはいえ、リリース直後は不具合が見つかる可能性が高くなっています。あえてインストールしなければならないIT管理者や開発者の方以外は当面手動でのアップグレードは控えたほうがよさそうです。

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