【朗報】Microsoft、Windowsに「tar」と「curl」を追加

Tar header

普段Unixを利用している方は、Windows環境で各種定番コマンドラインツールが使えないところに不満を感じている方が多いかもしれません。

しかしその状況も今後は緩和されることになりそうです。先日公開されたWindows Insider Preview build 17063には、開発者待望のtar(bsdtar)curlが同梱されていることが明らかとなっているからです(Windows bloggHacks)。

これらコマンドの概要は以下の通り:

  • tar: tar形式のアーカイブファイルの作成と展開を行うツール
  • curl: サーバーからファイルをダウンロードすることができるツール

これらツールを同梱した理由として、Microsoftが提供するwindowsservercoreとnanoserverという二種類のコンテナイメージの存在があげられています。

後者のnanoserverはイメージサイズをできるだけ小さくするため、不要なコンポーネントを極限まで削除したそうで、結果としてPowerShellが利用できなくなったとのこと。PowerShellによるファイルのダウンロードや展開ができなくなった問題を、curlとtarによって解決できると説明されています。

以下実際にbuild 17063でこれらコマンドを確認してみました。

S 20171224 90447

▲bsdtar 3.3.2が同梱。

S 20171224 90525

▲curl 7.55.1が同梱。

どちらのコマンドも「C:\Windows\System32」以下に存在します。

これら以外にも、MicrosoftはWindows 10 Fall Creators UpdateにネイティブOenSSHのサポート(ベータ版)を追加していたことが判明していて、Unix系ツールとの親和性を高めています。

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