ubuntu-wsl - WSL上のUbuntuをもっと便利するメタパッケージ

Wslview ubuntu 1024x546

現在Windows 10ではWindows Subsystem for Linux(以下WSL)とよばれる機能を利用して各種Linuxディストリビューションを使用することができます。

WSL上のLinuxは、ネイティブなLinux環境と同様に使用できる部分が多いのですが、パスの取り扱いなど、やはりWSLならではの違いも存在します。

本日紹介する「ubuntu-wsl」は、そんなWSL上のUbuntu環境のため、Ubuntu開発チームが導入を開始したメタパッケージです。

現在のところubuntu-wslをインストールすることで、WSLを便利に扱うためのユーティリティのコレクション「wslu」をインストールすることができます。

ubuntu-wslのインストール

ubuntu-wslメタパッケージは以下のコマンドでインストールできます。

sudo apt update
sudo apt install ubuntu-wsl

インストール後「apt-cache show ubuntu-wsl」で情報を確認すると「Depends: wslu」とあり、wsluパッケージがインストールされる事がわかります。

$ apt-cache show ubuntu-wsl
Package: ubuntu-wsl
Architecture: amd64
Version: 1.417.1
Priority: optional
Section: metapackages
Source: ubuntu-meta
Origin: Ubuntu
Maintainer: Ubuntu Developers 
Bugs: https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+filebug
Installed-Size: 47
Depends: wslu
Filename: pool/main/u/ubuntu-meta/ubuntu-wsl_1.417.1_amd64.deb
Size: 2448
MD5sum: 4e3c81855b806702a7cb99690c0999e5
SHA1: 23838fd8a2b268499baabb89bb8742a88fa00d35
SHA256: a4525f5fee12f9febdf9f71d10edb03ed8e749319f3cd411cb8e10536dbd2896
Description-en: Ubuntu on Windows tools - Windows Subsystem for Linux integration
 Utilities for integrating Ubuntu well into the WSL environment.
 .
 It is also used to help ensure proper upgrades, so it is recommended that
 it not be removed.
Description-md5: 31a2c9edbae1d8c6f5ec0d556efdb9e9
Supported: 5y

wsluパッケージでは以下のようなコマンドを使用できます。

  • wslusc: Windows 10デスクトップにショートカットを作成する
  • wslsys: Windows 10またはLinuxのシステム情報を表示する
  • wslfetch: システム情報をエレガントに表示する
  • wslvar: Windowsのシステム環境変数を取得する
  • wslview: デフォルトのWindowsブラウザでリンクを開くフェイクブラウザ
  • wslupath: パスを変換するツール(廃止予定)

詳しくは公式サイトでご確認ください。

まとめ

ubuntu-wslをインストールすることでWSL上のUbuntu環境をさらに便利にすることができます。Windows 10でUbuntuを使用している方は確認してみてはいかがでしょうか。

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