Microsoft、Windows 10のドライバー更新の品質を改良するための取り組みを進める

Windows 10 November 2019 Update

Windows 10ではこれまでに、互換性がないドライバーを原因としたさまざまな不具合が発生しています。たとえば昨年はIntelが互換性のないドライバーをWindows Update経由で誤って配信したせいで、デバイスのオーディオが無効になるなどの不具合が報告されたほか、互換性のないドライバーが原因で、最新の機能アップデートへのアップグレードがしばらくブロックされるといった事象がしばしば発生しています。

これまで互換性に問題のあるドライバーが見つかった場合、Microsoftが各デバイスで問題が発生するWindows 10のバージョンへのアップグレードをブロックするとともにOEMパートナーにドライバーの不具合を通達するという手順が取られていましたが、これがかわり、パートナーの要求によってドライバーのWindows Updateでの配信を停止できるよう改良が進められていることが分かりました(Windows Latest)。

内部ドキュメントによると、パートナーがリクエストを登録することによって、非互換ドライバーが動作しているデバイスに対しては、Windows Updateで機能アップデートが提供されないようできるとのことです。

A temporary hold on offering an OS upgrade to a device. These devices are blocked until the fix is released via servicing, at which point the device is then unblocked. This does not impact media installs

ドライバーの不具合が解消された時点でブロックも解除され、この処置はメディアによるインストールには影響しないとのこと。

Microsoftはさらに、毎月第2火曜日に配信される月例更新の前後にはWindows Update経由でドライバーを配信しないという変更も計画しているそうです。これによって不具合の原因の切り分けが容易となり、問題解決までの時間が短縮されることが期待できます。

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