Windows 10用の月齢更新プログラムがオーストラリア国境警備隊を攻撃

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Microsoftが10月8日に公開したWindows 10用の月例更新プログラムを適用すると、オーストラリア国境警備隊(ABF)が管理するIntegrated Cargo System(ICS)に、公式にサポートしている唯一のブラウザであるInternet Explorerから接続できなくなる不具合が発生していることが分かりました(Softpedia)。

ABFには以下のようなアナウンスが掲載されています。

On 8 October 2019, Microsoft released a Windows 10 security update, which caused worldwide issues for some users, including interoperability problems between some versions of Windows 10 systems and the Integrated Cargo System (ICS). The issue affects clients when attempting to login to the ICS portal using Internet Explorer.

Internet Explorerを使用してICSポータルにログインしようとするクライアントに影響するそうで、問題解決のためMicrosoftの技術チームとともに協力して作業しているそうです。

なお原因に関しては、ICSとの接続のセキュリティを確立するプロトコルの動作の変更により、認証エラーが発生すると説明されていますが、具体的な回避方法は掲載されていません。また一部のユーザーから更新プログラムをアンインストールすることで問題が解決したとの報告もあるそうですが、セキュリティ更新プログラムを削除する場合は適切なリスク評価を行う必要があるとしています。

Microsoftは今のところ10月の月例更新プログラムでInternet Explorerに関する既知の不具合を発表していませんが、今回の事例以外にも何らかの影響を受けるシステムが存在するのかもしれません。

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