Windows 10の2月の月例更新には元号関連の不具合がほぼ全ての場合バージョンに存在

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先日お伝えした通り、Microsoftが2月13日に公開したWindows 10用の月例アップデートのほぼ全てのバージョンには、元号を含む日付文字列の解析に失敗するという不具合が含まれています(スラド)。

KB4487044(1809)、KB4487017(1803)、KB4486996(1709)、KB4487020(1703)、KB4487026(1607)には、既知の不具合として以下のような内容が掲載されています。

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不具合の症状は「この更新をインストールした後に、日本の元号名の最初の文字が省略形として認識されず、日付解析の問題を引き起こす可能性があります」というもので、ワークアラウンドとしてレジストリ値を以下のように変更する方法が紹介されています。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras]
"1868 01 01"="明治_明_Meiji_M"
"1912 07 30"="大正_大_Taisho_T"
"1926 12 25"="昭和_昭_Showa_S"
"1989 01 08"="平成_平_Heisei_H"

▲正常な値

実際に更新プログラムを適用したWindows 10 Version 1809では以下のようになっていました。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras]
"1868 01 01"="明治_㍾_Meiji_M"
"1912 07 30"="大正_㍽_Taisho_T"
"1926 12 25"="昭和_㍼_Showa_S"
"1989 01 08"="平成_㍻_Heisei_H"

▲不正な値

なぜか「平」が「㍻」になっており、これが問題の原因になっていることがわかります。Microsoftは修正作業中とのことですが、Windows 10で元号を扱うアプリケーションを使用している方は注意しておいた方が良いと思われます。

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