Windows 10 Version 1809でレジストリバックアップタスクの不具合が見つかる

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Microsoftは現在、ユーザーのファイルが削除されてしまうという不具合によって配信を一時的に停止していた「Windows 10 Version 1809」の公開を段階的に再開している状態です。

Windows Insider Programに参加者に対しては、累積アップデートの形式で修正版が公開されているなか、今度はレジストリの自動バックアップ機能が正常に動作していないというWindows 10の新たな不具合が指摘されています(gHacks)。

今回の不具合はWindows 10 Version 1803、1809、および1903に影響するもので、Windows 10のアイドル時に実行されるレジストリバックアップタスクが動作しておらず、レジストリのバックアップファイルが、C:\Windows\System32\config\RegBackに作成されていないという問題です。

確認手順は以下の通りです。

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▲タスクスケジューラを起動し「Task Scheduler Library > Microsoft > Windows > Registry」を選択して実行結果を確認します。「この操作を正しく終了しました」と表示されていることがわかります。

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▲次にバックアップ先である「C:\Windows\System32\config\RegBack」をエクスプローラーで開きます。空の場合タスクが動作していないことがわかります。

なお手動でタスクを実行した場合もレジストリのバックアップは作成されないとのことです。

現在この不具合のワークアラウンドは見つかっておらず、レジストリのバックアップを保存しておきたい場合、サードパーティー製のバックアップツールを作成するしか選択肢はない模様です。

gHacksのコメント欄には「Windows 10 Version 1709でレジストリバックアップが動作している事を確認した」との書き込みもあり、Version 1803で発生し、以降見過ごされてきた不具合ということなのかもしれません。

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