Microsoft、Windows 10 Version 1809のブラックスクリーンバグを4か月かけて修正する

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Microsoftは本日、Windows 10 Version 1809以前のWindows 10の各バージョン対し、オプション扱いの累積アップデートKB4520062(version 1809)やKB4519978(version 1803)を公開しました。

これら更新プログラムでは多数の不具合が修正されているのですが、その中に6月に発見されたブラックスクリーンバグの修正が含まれていることが注目を集めています(Softpedia)。

ブラックスクリーンバグはKB4503327(version 1809)、KB4503286(version 1803)で既知の不具合に追加され、Microsoftは「更新プログラムのインストール後に少数のデバイスで、最初のログオン時に黒い画面に表示される可能性があるという報告うけ、調査を行っている」と説明していました。

その後公開された累積アップデートでもこの不具合は、既知の不具合にも掲載され続けていたのですが、今回の更新プログラムで遂に修正されているのです。

Microsoftはブラックスクリーンバグの修正内容に関し「既知のフォルダーのアクセス制御リスト(ACL)チェックを改善して、更新プログラムのインストール後、ユーザーが初めてサインインしたときに黒い画面が表示されるのを防ぎます」と説明しています。

今回の更新プログラムは手動でインストールする必要がありますが、11月12日(現地時間)に公開される次回の月例更新プログラムにはこの修正が含まれ、問題が自動的に解消することが期待されます。

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