Microsoft、Windows 10 Version 2004の設定画面から更新プログラムの延期設定を削除していた

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Windows 10の最新の機能アップデート「Windows 10 May 2020 Update(Version 2004)」で、設定画面から更新プログラムのインストールを延期する設定が削除されている事がわかりました(gHacks)。

Windows 10 Version 2004で「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update > 詳細オプション」画面を表示すると、更新プログラムを最大35日間一時停止することができる「更新の一時停止」設定だけが存在していることが分かります。これまでその下にあった「更新プログラムをいつインストールするかを選択する」という設定がなくなっているのです。

一見何かの不具合のようにも思えますが、MicrosoftはDocsサイトでユーザーの混乱を避けるための変更だと説明しています。

Update less: Last year, we changed update installation policies for Windows 10 to only target devices running a feature update version that is nearing end of service. As a result, many devices are only updating once a year.

更新は少なめに: 昨年、Windows 10 のアップデートインストールポリシーを変更し、サービス終了間近の機能アップデートを実行しているデバイスのみを対象としました。その結果多くのデバイスでは年に 回のアップデートしか行われていません。

To enable all devices to make the most of this policy change, and to prevent confusion, we have removed deferrals from the Windows Update settings Advanced Options page starting on Windows 10, version 2004.

このポリシー変更をすべてのデバイスで活用できるようにするために、また混乱を防ぐために、Windows 10 Version 2004 からWindows Updateの設定の詳細オプションページから延期設定を削除しました。

なお設定画面からは削除されてしまいましたが、グループポリシーによる設定は可能です。その場合、「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Windows Update > Windows Update for Business」の中にある「プレビュービルドや機能更新プログラムをいつ受信するか選択してください」あるいは「品質更新プログラムをいつ受信するか選択してください」を変更します。

現在のWindows 10では、Windows Updateで更新チェックを行いWindows 10 Version 2004の機能アップデートが表示されたとしても、意図的に選択しない限り自動的にインストールされません。Microsoftが説明するように手動で設定を変更する必要性は薄まっているのかもしれません。

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