MicrosoftのWindows Package Managerにパクリ疑惑が浮上 - ライバルAppGetの作者が激白

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Microsoftは先日、オンラインイベント「Build 2020」でWindows 10用のパッケージマネージャー「Windows Package Manager」を発表しました。

Windows Package Managerはまだプレビュー版ですが、Microsoftによる公式のパッケージ管理ツールとして期待を集めています。ところが、同種のツール「AppGet」を作成していた開発者が、Windows Package Managerにコアメカニズムをコピーされたとの主張を行い、大きな注目を集めている事がわかりました(The Verge)。

AppGetはWindowsへ各種ソフトウェアをインストールすることができるオープンソースのパッケージマネージャーです。

作者のKeivan Beigi氏は昨年の12月、MicrosoftのプログラムマネージャーAndrew Clinick氏から連絡を受け、何回かのミーティングを行いました。Beigi氏はパッケージ管理ツールの開発に関して、何らかの協力を要請される事を期待して連絡を待っていたものの、Microsoftがwingetをリリースするまで、半年間返信がなかったと主張しています。

Microsoft発表したWindows Package Manager(winget)は、「コアメカニズムや用語、マニフェストフォーマットの構造、パッケージリポジトリのフォルダー構造」など、AppGetから強く影響を受けているのにもかかわらず、AppGetに関する言及はほとんどなかったと説明しちえます。

Beigi氏はエコシステムの分断を招くことは望ましくないとして、AppGetの開発を停止しました。AppGetはオープンソースプロジェクトでApache 2ライセンスを採用しています。コードのコピーは法的には問題がないのかもしれませんが、Redditには今回のMicrosoftの行為が好ましくないと指摘する多くのユーザーがコメントを書き込んでいます。

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